【2007/07/05】
■ 腕に自信のあるプログラマー向けコロシアム「どう書く?org」
今頃になって、羽生善治さんの「決断力」を読む。誰でもすぐに実感できる、勝負での様々なポイントを、最強の棋士羽生さんの実体験を下敷きに書いてある。読めばすぐに考え方を変えられそうに思えてくるから、この本がベストセラーになるのも当然だ。将棋では「定石」と言わずに「定跡」と言うそうで、この定跡、羽生さんによればただ覚えるだけでは役に立たず、自分のアイデアや判断を付け加える必要があるという。全くその通りだけれど、その膨大な定跡を覚えるだけでもふつうは大変だよなと筆者が思ってしまったのはさておき。問題を解くプログラムをどう作り上げるのかを競い合う、プログラマー向けの投稿サイト「どう書く?org」がおもしろい。すでに、アスタリスクを並べてピラミッドを造ったり、総数の中から指定の人数が公正に当選するくじ、指定されたフォルダ以下のゴミ掃除、などおもしろそうなお題がいくつか出ている。投稿サイト、と書いてしまったが、正しくは「コロシアム」だそうだ。手練れのプログラマーが腕を競い合う場所なのだ。定石をただ集積して参考にするようなことが目的ではなさそうだ。とはいえ、クリエイティブコモンズライセンスのもと、誰でも自由に使える。プログラムの腕に自信のある皆さん、参加してみては?
めたるまん(山崎一幸)
■ 和田アキ子さんの顔をつついて表情を楽しむ、ブログパーツ登場
「2ちゃんねる@ニュー速VIPクオリティまとめブログ」に、和田アキ子さんをネタに、VIPPERの皆さんが「きめえwwwww」とか「いらねえwwwww」とか「やべぇwwwwwwwww腹筋がwwwwww」などと騒いでいるログが転載されていた。元ネタは、和田さんの公式Webサイト(音が出るので注意)にある、バストショットが写ったフラッシュムービーだ。ほうっておくと、和田さんが微妙に動いて、そのうち吹き出しが出てくる。マウスカーソルを顔のあちこちに動かすと、様々な表情に変わるんだけれど、文章で描写するのは若干気が引けるので、是非試してみてほしい。これは、ブログに貼り付けられるブログパーツ「サイバークローン」で、ほかにもきれいなタレントの皆さんがモデルになっているパーツもあって楽しめる。
めたるまん(山崎一幸)
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