【2007/07/20】
■ 選挙期間中のWebサイト更新が解禁!? ただし社民党は更新せず
大型台風が接近中だった先週の週末。筆者が池袋駅東口を出ると、ちょうど目の前に「唯一神」又吉イエス先生の選挙カーがするっと現われ、演説を始めたのだった。参院選の選挙運動も真っ盛りだ。選挙期間になると、各政党のWebサイトが更新されなくなるのが通例だった。選挙では、チラシを配ったりポスターを貼ったりすることと、Webサイトを同様の扱いにするルールになっていたためだけれど、今回の選挙からはどうやらなし崩し的に選挙中の更新が解禁になったようなのだ。「JANJAN」で知ったのだけれど、12日に自民党が街頭演説の様子を伝えるページを掲載後、各政党も更新を継続しているのだ。公明党は12日には更新がなかったものの、13日から連日の更新を開始。共産党は、しんぶん赤旗の最新号を紹介する形で更新。国民新党もメディア出演情報を更新していて、代替えのWebサーバーを用意するほど、ふだんよりアクセスを集めているようだ。そんな中、社民党は最終更新日を11日としたまま、20日現在も音無しの構えを続けているのがとても気になった。
めたるまん(山崎一幸)
■ 「First Look」にすれば、Second Lifeが使えるかもしれない
2ちゃんねるあたりではものすごい勢いで叩かれまくっている「Second Life」。嫌われる理由は、テレビなどのマスコミで頻繁に扱われていることに無理矢理感があるためのようだ。電通が巨大な島を建設しているのも嫌われる原因になっていた。ただ、mixiの日記を拝見すると、楽しげに使っているユーザーの皆さんも多そうだ。2ちゃんねるでは猛烈に叩きつつ、Second Life内では長時間滞在して楽しんでいる、ツンデレなユーザーもお見かけした。さて、Second Life批判で頻繁に見かけたのが、PCが高性能でないと使えないという意見だ。これには、もうひとつの公式クライアントソフト「First Look」を使えば改善される可能性がある。AGPのRADION 7000搭載のカードでは起動すらできなかったものが、First Lookならば表示の色数は少ないものの、動かすことはできた。Celeron 2GHzにオンボードのグラフィックコントローラーでもなんとか使えた。ただやっぱり、動作は緩慢になってしまうので、新しいビデオカードが欲しくなってしまうのは仕方のないところだろう。
めたるまん(山崎一幸)
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