【2007/10/12】
■ カジュアルに使えそうな家紋が楽しい「KAMONジェネレーター」
筆者の家の家紋は「抱き茗荷」だ。円の中に、図案化されたミョウガが2つ並んでいる紋が、我が家の仏壇の上の方にくっついている。家紋は世界に誇れる日本の文化のひとつだと思うんだけれど、自分のアイコンとしてふだん使うにはフォーマルすぎて少々大げさな感も否めない。最近、ネットでリンクする人が増えたのが、コカコーラが新発売した緑茶飲料「綾鷹(あやたか)」のWebサイトにある1コンテンツ「KAMONジェネレーター」だ。名前をひらがなで、加えて生年月日をフォームに入力すると、占い風の説明文とともに、家紋デザイナーの沖のり子さんデザインによる現代風家紋が表示される。筆者が試したら、和風にアレンジされたハイビスカスが現われた。PCの壁紙に使えるサイズの画像もダウンロードできる。こんなデザインなら、プリントして持ち物に貼り付けたりして楽しめそうだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ タモリが30年前に発売した幻のアルバム3タイトルが12月再発売
YMOのアルバムは、いまも続々と新発売されている。新しくレコーディングしたアルバムならともかく、1980年代のYMO最盛期のころの曲をリミックスしたり曲順を変えたりして、たいして内容に変化のないCDばかりが売り出されていたのだから参る。それにいちいち付き合って買うファンがいるから成り立つのだけれど、これをレコード会社の名前から「アルファ商法」と呼ぶ。そんなアルファレコードが約30年、再発売しなかったのが、タモリさんのアルバムだった。いまや「笑っていいとも!」での司会の印象が強いタモリさんだけれど、デビュー当時は、「イグアナ」「寺山修司」「ハナモゲラ」「4カ国語麻雀」などのネタを繰り出す、アクの強い芸人だったのだ。そのすさまじい時代に録音されたアルバム「タモリ」「タモリ2」「ラジカル・ヒステリー・ツアー」が30年の歳月を経て、12月にようやく再発売される。価格は税込2,310円。アマゾンなどではすでに予約を受け付けている。
めたるまん(山崎一幸)
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