【2008/01/28】
■ 発電のためにペダルをこぎ続ける、ニカラグアの貸し電話屋さん
空気や水などのほか、筆者は電気がないと一瞬たりとも生きていけない。たとえコンセントから遠く離れた場所にいても、たっぷり充電されたバッテリーがいろんなガジェットの中に納められてかばんの中に転がっている。どれだけの電気をいつも持ち歩いていることになるのか、mAhの数字をそのうち合計して確かめてみたい。それはさておき。中央アメリカの国、ニカラグアでは、屋台の貸し電話屋さんがいるという。「cat@log」で紹介されていた、YouTubeへ投稿された動画が興味深い。まるでアイスクリームやポップコーンでも売るように、貸し電話屋さんが自転車付きの屋台で公園などに出向いていく。電話のための電波は届いても、コンセントは使えない。そこで、バッテリーのほかに、自転車に大きめの発電機を取り付けて、貸し電話屋さんがペダルをこいで発電するのだ。ペダルをこぐのはたいへんそうだけれど、この屋台で電話を借りるのは楽しそうだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ Twitterで日本一無責任な発言を自動的に繰り出してくるボット
Twitterも、自分のアカウントにフォロアーがとても少ないと、単なる独り言の記録ツールになる。恥ずかしい思いをしないでTwitterを続けて使うためには、何が何でも、自分の書き込みをたっぷりの人数に読んでもらい、自分でもそれなりの数のフォローをしないといけない。まあ、無理に書き込みに使う必要もなく、カリスマユーザーが次々と繰り出す投稿を読むだけでもTwitterは楽しい。アカウントの中には、自動で投稿するプログラム「ボット」もいる。以前、時刻の投稿をし続けるアカウントを紹介したことがあった。今度は、高田純次さんだ。高田純次さんが繰り出す、日本一無責任な「名言」のファンは非常に多く、テレビやラジオでの高田さんの発言は逐一記録され、ネットで書き留められている。そんな高田さんらしい無責任なセリフをぼそりぼそりとつぶやくアカウントが「高田純次bot」だ。作者氏によれば、最近流行のプログラミング言語「Ruby」の勉強のために作ったという。ログがさみしい人にはお勧めだけれど、高田さんの存在感のある発言には負けてしまいそうだ。
めたるまん(山崎一幸)
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