【2008/05/27】
■ そろそろ「ニコニコ疲れ」の時期か? ニコ動を見なくなる理由
2年ほど前、ユーザー数の拡大が激しかったころのmixiユーザーの間で、俗に「mixi疲れ」と呼ばれる現象があった。mixiを熱心に使いすぎるあまりに、ほかのユーザーとのやりとりに疲れ果て、mixiへの書き込みをやめてしまうというものだ。もっとも、mixiばかりでなく、人気のあるネットサービスはどこも、ある時期になると使うのに疲れて離れる人が出てくるものだ。「1976腐女子」の「ニコ厨がニコニコを見なくなる理由」と題した記事が興味深い。ニコニコ動画の熱心なユーザー「ニコ厨」の皆さんが、ニコニコ動画を見なくなる理由を11件挙げている。楽しいニコニコ動画も、そろそろ「ニコニコ疲れ」の時期に差し掛かっているのか?
めたるまん(山崎一幸)
■ 学研の「大人の科学」の付録に、アナログ・シンセサイザーが!
「初音ミク」はもちろん、コルグの「KAOSSILATOR」や「DS-10」なども登場して、電子楽器方面がなぜか急におもしろくなってきた今日この頃だ。最近の高性能なPCを使えば、ソフトでどんな音でも作れてしまうのだけれど、やっぱり楽器は物体として存在してくれたほうが楽しいものだ。元科学少年の皆さんに人気のムック、学研の「大人の科学」のWebサイトに、「緊急連載」とサブタイトルの付いた記事が掲載されている。なんと、アナログ・シンセサイザーを付録にするというのだ。1980年代に販売されていたパーカッション・シンセサイザーのキットを下敷きにして、新たに回路を起こしたようだ。アナログシンセとしては簡略化されたものとはいえ、これはかなり遊べそうな代物だ。書店の店頭で2,000円台の定価をつけて、アナログ・シンセサイザーを付録にした本が並ぶことになるとは、いい時代になったものだ。
めたるまん(山崎一幸)
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