【2008/07/28】
■ 27時間テレビ、さんまの愛車にいたずらするコーナーに不快意見も
27日にフジテレビ系で放送された、夏恒例の「FNS27時間テレビ」。総合司会の明石家さんまさんが番組開始当初から最後まで、53歳とは思えない体力で全力で笑いを提供し続けていた。ひとつ気になったのは、活躍していたのがさんまさんほか50歳代や60歳代のベテランの皆さんばかりで、次世代を担うはずの若手芸人の皆さんが精彩を欠いていたことだ。番組内容は、例によってWikipediaに妙に詳しい記述がすでにあるので、番組を見逃した皆さんはこちらで確認してほしい。1991年に放映された27時間テレビでは、さんまさんの愛車「レンジローバー」をビートたけしさんがめちゃめちゃにする伝説のシーンがあったのだけれど、今年はこれも復活。さんまさんと岡村隆史さんの自動車がたけしさんの餌食となっていた。これを不快だという意見がネットにちらほらあるのだ。2ちゃんねるのスレッドになったものが「痛いニュース」に転載されている。モラルの境界を狙ったようなネタが、テレビではこれからますますやりづらくなるのかもしれない。
めたるまん(山崎一幸)
■ 中華街で携帯に萌えキャラの彫刻を頼むと、とんでもないことに
横浜にある中華街は、周囲とは道路の走る方向が微妙にずれる。おそらくは風水を考慮して、幸運を呼ぶ配置にしてあるのだろう。この道路の向きが微妙に変わることと、中華料理や中国茶、漢方薬やお香の入り交じった雰囲気に包まれて、エリアに足を踏み入れたとたんに異次元にトリップしたような気分にさせられる。その不思議な空間、中華街の道ばたで、彫り物をするおじさんがいる。携帯電話に、龍などのおめでたい絵や、持ち主の名前などをリクエストに応じてその場で彫り込んで、金や赤などの色を入れてくれるのだ。「はちま起稿」によれば、このおじさんに、人気ゲーム「アイドルマスター」に登場するキャラ「高槻やよい」をお願いした猛者がいるという。おじさんの「彫れます」との言葉を信じて、できあがった図像は、どこか恐怖を感じる独特な中華街テイストに仕上がっている。さらに翌週、おじさんの評判を知って「音無小鳥」を彫ってもらった人もいた。そんな挑戦をしたくなる中華街は不思議な空間だ。
めたるまん(山崎一幸)
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