【2008/07/29】
■ 「予告.in」開設者の矢野さとるさんを名指しの殺害予告が現れる
犯罪予告共有サイトの「予告.in」には、メール配信サービスがある。投稿された通報を、メーリングリストですかさず配信してくれるのだ。筆者も配信登録しているのだけれど、1時間に2~3通とかなり頻繁に届くので、読むのもなかなかたいへんだ。ここ最近、予告.inの開設者の、矢野さとるさんを名指しして「殺す」と書く、物騒な投稿がいくつかあった。通報サイトの管理人も、目立ってしまえば殺害予告の対象になるわけだ。「ねっとさまりー」で知ったのだけれど、矢野さん本人が警察に通報、私服の警官が事情を尋ねにやってきたようだ。なかなかたいへんなことだ。その「予告.in」が、29日のTBS「NEWS23」の特集に登場するようだ。これで矢野さんへの殺害予告がさらに頻繁になってしまうと恐ろしい。
めたるまん(山崎一幸)
■ PC用の地デジチューナーを、コピーフリー化する手法が出回る
アナログ放送ではなんの問題もなかった録画のコピーが、地上デジタル放送では制限が厳しくなった。複製を作ることができない「コピーワンス」から、複製可能な「ダビング10」に変わったものの、制限があることには変わりがなく、視聴者にとっては少々息苦しいのが現状だ。そんなわけで、録画したデータをコピーフリーにしたい要望はいつでも大きい。いままでは、台湾製の「フリーオ」を個人で直輸入するしかなかったわけだけれど、このところ、別の方法がネットに出回っている。日本で出回っている、PC用地デジチューナー付属のソフトウェアに変更を加えると、DRMが解除された状態でファイル保存ができてしまうというのだ。どの機種でも、というわけではなく、特定のものにのみ有効な方法だ。プロテクトはいつか破られる、というのは昔から繰り返されていたことだけれど、地デジも例外ではなかったようだ。
めたるまん(山崎一幸)
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