【2008/09/30】
■ PC関係のカタカナ語は、ヒーローものの戦闘シーンにピッタリ!?
PCの操作が苦手な人からはよく、「カタカナの用語がたくさん出てきて、よくわからない」と言われたものだ。かといって、カタカナを日本語風に言いかえてわかりやすくなるかといえばそういうことはない。つまり、その言葉の指す機械や機能が、日常からかけ離れた特異な動作をするから理解できないわけだ。かっこいい単語だと思って、使い方といっしょに頭から覚えてしまうしかないのだ。「Intermezzo」で知ったのだけれど、そんなカタカナ語をヒーローものの戦闘シーンに飛び出す、必殺技を指す言葉に仕立てた遊びのスレッドが2ちゃんねるのニュース速報VIP板に登場していたようだ。「カゼタカ2ブログch」にログがある。PC周りのカタカナ語から本来の意味を取っ払ってしまうと、歯切れのいい、なにやらかっこいい決め文句にぴったりだったわけだ。近所の子どもが「くらえ! インターネットエクスプローラー!」と叫んでいた、というのがきっかけのようだけれど、これが本当にあったものかはわからない。
めたるまん(山崎一幸)
■ 中国の宇宙遊泳は「捏造だ」に、「バカ共が!」とブログで説教
中国の有人宇宙船「神舟7号」が3日間の行程を終え、無事に28日、帰還した。宇宙遊泳の様子を捉えた映像も中継され、多くの人の目に触れた。ところがこの宇宙遊泳の映像が、「ウソだ」「捏造だ」とネットで騒がれている。宇宙遊泳中の飛行士のヘルメットから「泡」のようなものが見えることから、「水中で撮影された映像だ」というのが主な意見だ。宇宙船のハッチの開かれた内側から飛び出た白いかたまりに対しては、「餃子だ」などという突拍子もない指摘もあった。この騒ぎには、打ち上げ前に宇宙飛行士のコメント付きの予定稿が新華社のWebサイトに掲載されたという、ちょっとした事件も追い打ちを掛けている。この騒ぎに対して、科学ジャーナリストの松浦晋也さんが自身のブログで「このっ、バカ共が!」と公開で説教して、コメントが殺到しているところだ。とても興味深いやりとりになっている。
めたるまん(山崎一幸)
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