【2008/11/04】
■ ドメイン名管理会社を詐称するフィッシング目的のメールが頻発中
無差別に送り付けるメールで、大手サイトのログイン画面を偽装したサイトに誘導して、アカウント名やパスワードを盗み取る「フィッシング」と呼ばれる手口。偽装されるのは今まで、銀行やクレジットカード会社など金融機関のサイト、あるいはeBayやAmazonなどネット通販のサイトが多かった。ただ、さすがに引っかかる人が少なくなったためか、ここ数日、毛色の変わったフィッシングメールが頻繁に届いていた。それは、「Network Solutions」や「eNom」など、大手のドメイン名管理会社のユーザーサポート部門を詐称していた。これで騙してアカウントを巻き上げ、ドメイン名を乗っ取ろうというわけなのだろう。ドメイン名を所有していると、直接の窓口が日本の管理会社であっても、連絡が英文のメールで届くこともある。英語が苦手で、英文の理解がたいへんな日本人こそ、引っかかりそうな手口だ。
めたるまん(山崎一幸)
■ 普及はやっぱりエロから? DSi「ゆがみカメラ」の妙な遊び方
1日に発売の「ニンテンドーDSi」。当然のように大人気で、販売店の在庫はネットも含め、たちどころに払底したようだ。もっとも、ヤフオクの相場は2万円前後のようで、通常の価格18900円に比べてそれほど高くなっていない印象だ。DSiではどうやら「マジコン」が使えないようで、これが転売相場に落ち着きを与えているのかもしれない。その落ち着いた人気を、ひょっとするとかき立ててしまうかもしれない遊び方が、ニコニコ動画に投稿されていた。DSiの内蔵カメラの機能「ゆがみカメラ」を使ったものだ。胸の大きな女の子の絵を、DSiの「ゆがみカメラ」で変形させておく。変形を解除すると、胸が大きく揺れるように見えるのだ。この動きが、男子の皆さんの心をしっかりとらえたようで再生数は鰻上りで、投稿からたった1日でおよそ10万件にもなった。新技術がエロから普及するのは、世の常なのだ。
めたるまん(山崎一幸)
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