【2008/11/10】
■ 「忍ヶ丘駅にする予定です」と自殺予告の翌日、人身事故が発生
匿名の書き込みだけでは、事実かどうかわからないのがネットの世界。犯罪がらみで警察が本気で追いかければ実態は判明するけれど、一般のネットユーザーなら状況証拠の積み重ねと経験で、信憑性を判断するしかない。9日、日曜日の夜9時。2ちゃんねるのニュース速報VIP板に「明日自殺する者だけど、何か質問ある?」というタイトルのスレッドが開設された。本文には「なんだか死にたくなってきたので、死ぬことにしました」「僕は絵が好きなので、もし描いて欲しいキャラクターがいたら描きます」「最後は、絵を描いて死にたいので」と3行の書き込みがある。この投稿主のそれ以前の書き込みは、「必死チェッカーもどき」でIDをたどることで確認できる。スレッドの開設者による最後の書き込みは23時頃。「場所はJR西日本、忍ヶ丘駅にする予定です」と予告している。2ちゃんねらーの皆さんの気をひくために、投稿者がウソを持ち出すことはよくあることだ。ただ、10日の昼の交通情報に、忍ヶ丘駅での人身事故発生が掲載されている。ただの偶然であることを祈りたい。
めたるまん(山崎一幸)
■ それでも口に近づける? 細菌の数が靴より多い携帯電話の表面
携帯電話は肌身離さず持ち歩くもの。手が汚れていても着信すれば電話に出るし、興奮してくればつばも飛ぶ。ポケットの中に入れたまま、トイレの中で暇なものだから、メールチェックをしたりする。そんな携帯電話の衛生状態を気にする専門家が時々、あんまり知りたくない調査結果を公表するのだ。「レコードチャイナ」が伝えるのは、中国湖北省の感染病科の医師によるものだ。携帯電話の表面には、1センチ四方あたり12万の細菌がいるという。靴より多い数で、黄色ブドウ球菌まで発見されたというのだから、口に近づけるのが恐ろしくなる。携帯電話の中でも細菌が特に多いのは、ボタン部分らしい。水洗いできて、つるっと拭けるシートキーのW62CAのようなモデルが衛生的にはよさそうだ。
めたるまん(山崎一幸)
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