【2008/12/04】
■ セグウェイ本体をただでもらっても、乗るまでには大金がかかる
誰もが知っているけれど、持っている人はきわめて少ない、ケセランパサランのような乗り物「セグウェイ」。登場間際にはなぜか「空を飛ぶ乗り物だ」などという怪情報が飛びまくったことも記憶に残っている。「デイリーポータルZ」に、そのセグウェイを懸賞で当てて所有している人が登場していた。テレビでよく見たように、乗れば楽しそうだけれど、電池交換に40万円、保険に年間10万円、乗車講習に6万円、と自動車並みにお金がかかりまくるのだ。しかも公道は走れないから、自宅に大きな庭があるか、屋内でセグウェイを走らせられる豪邸か、そんな環境がほしくなる。見事に金持ちの道楽だ。昔々、「いつかはクラウン」というキャッチコピーがCMになったことがあった。「いつかはセグウェイ」と未来を夢見て仕事をがんばるのも良さそうだけれど、「エネループバイク」のほうが筆者には魅力的だ。
めたるまん(山崎一幸)
■ マジコンが動かないDSiで、動作するマジコン登場の情報が出回る
アンダーグラウンドなツール「マジコン」。任天堂の管理下に無いソフトがニンテンドーDSで動かせるものだけれど、海賊版ソフトを使うためのプラットフォームにもなるため、世間的にはダークな存在だ。新登場の「ニンテンドーDSi」では、マジコンが動作しないように対策が取られていて、そのためかDSiの登場後も、旧型のDSを買い求める人が多かったように見受けられた。ここ数日、DSiでも動作するマジコンが登場しそうだとの情報が、ネットを駆け巡っていた。「Engadget Japanese」によれば、クラックに成功したマジコンの開発者がいるらしい。DSiは、ファームウェアと呼ばれる、内蔵のシステムソフトが更新できるようになっている。新しいマジコンが動作しなくなるファームウェアがやがて配布されることになるのだろう。
めたるまん(山崎一幸)
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