【2009/01/27】
■ 木の伐採を効率的にこなす「ハーベスタ」の昆虫風の動きの動画
機械もよく見ると、動物や昆虫などの生き物に動きがよく似ているものがある。たとえばパワーショベルの腕はサソリのしっぽにも見えるし、キャタピラーは芋虫のようにも見える。開発者が生き物を想像しながら作ったのか、それを尋ねてみたくなる機械の動画が「ひろぶろ」ほかあちこちのサイトで取り上げられていた。木を伐採する「ハーベスタ」というマシンなんだけれど、これがすごい。木の根元にがぶりと噛みつくとあっという間に切り倒してしまい、噛みついたまま横にした幹の皮をあっという間に剥ぎ取る。そのまま適当な長さに切断するところまで、マシンは噛みついたままだ。芋虫が葉を食べ尽くすところを早送りで見ているような気分になる動画は必見だ。
めたるまん(山崎一幸)
■ 堂々と「犯行」!? 広告用PSP模型が衆人環視で盗まれる一部始終
犯罪を犯している自覚がないのか、なぜか自分の犯行を子細にビデオ撮影して、ネットで公開してしまう人が後を絶たない。「Game*Spark」で紹介していたのは、ロシアの路上に飾られていたPSPの広告用の大きな模型を、陽気な男2人組が持ち去ってしまう一部始終を捉えた動画だ。ロシア語なので会話の内容はよくわからない。歩道に立つ、小さな塔のようなショーケースを勝手にあけて、納められていたPSPの模型を楽しげに抱えだし、走って逃げていく。顔もしっかりカメラが捉えられているし、本当に泥棒したのなら犯人は間違いなく特定されそうだ。ひねったいたずらにしては、ひねりが足らないような気もするし、意図のよくわからない動画ではある。
めたるまん(山崎一幸)
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