■ ATOK付きで3万9800円のネットブック、売り出したとたんに品切れ
　美しさを鼻に掛ける女性に高慢な態度を取られてもイヤだけれど、卑下しすぎでまるで自信のないのも困ってしまうものだ。涼やかな口元から、わたしあんまりかわいくないし、などといわれても嫌みにしか聞こえない。もっともそんな貴重な機会などそもそもなかなかないわけだけれど、その古い記憶を思い起こさせるような出来事がネットであった。ジャストシステムが、「ATOK 2009」のUSBメモリ版を付属したオリジナルのネットブックを売り出した。価格は税込み3万9800円。ATOKだけでも8400円するものなので、差し引き3万1400円という計算もできる。この超お得で魅力的な商品がたったの100台の限定だったのだ。もちろん、あっという間に完売。「ご好評につき急遽追加生産を計画中です」と告知されている。

■ 増殖する一方のACアダプターを、きれいに隠せる人気のボックス
　ふと見渡すと、部屋の中はACアダプターがゴロゴロとある。AC100Vから、DC5Vや12Vあたりに変換する装置で、コンセントに取り付けて機器本体に電源を供給する。もともとは、電池駆動が本来の機器をコンセントにつなぎたいときの、二次的な存在だったはず。なのに、本来なら機器に内蔵すべき電源回路をアダプターとして外部に出した、手抜きとしかいいようのない構成の機器ばかりが増えてしまった。おかげでコンセント周りはアダプターだらけでぐちゃぐちゃだ。「コリス」で、「コード&タップボックス」を紹介していた。タップとアダプターをまとめておける箱で、人気商品となっていたようだ。忌々しいアダプターを退治するにはぴったりだ。

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