【2009/03/11】
■ 携帯電話メールの絵文字、キャリアをまたぐと「伝言ゲーム」に
口伝えで情報伝達して、そのいい加減な伝わり具合を楽しむのが「伝言ゲーム」と呼ばれる遊びだ。転じて、人間同士のいい加減な情報伝達を指す比喩表現としてもしばしば使われる。基本的に、デジタル通信には現れないはずなんだけれど、身近な携帯電話のメールがまさに「伝言ゲーム」と化してしまう件を指摘するブログ記事があった。「Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ」で、携帯電話のキャリアをまたいだメールのやりとりに関する指摘だ。絵文字に各社の違いがあるために、他社から届いたメールは似たような絵文字に変換されることがある。これを繰り返すうちに、微妙に意味が変わってくるというわけだ。どうせ変換するなら、ひらがなに変えてくれたほうがまだ問題にならないような。
めたるまん(山崎一幸)
■ Twitterで仲良くしていた相手がbotと気が付かなかった人が人気
プログラムで出来た仮想人格「bot」。ロボットのボットから来ているわけだが、ネットにつながれたbotの中には、コミュニティに投稿された人間の言葉を溜め込み、つなぎ合わせて人間同様に投稿してくるものもある。最近では、PCの処理能力も上がってきたせいか、かなり自然な受け答えをするものもあるようだ。先日、Twitterでcoconutsfineさんが「え?もしかして@donsukeってbotだったの?」と発言をした。どうやら、coconutsfineさんはTwitterでいくつかのbotとフォローしあっていたのに、botとは気付かずに仲良くコミュニケーションしていたようなのだ。はてなダイアリーで詳しく告白しているのだけれど、この告白がTwitter界で注目を集め、さらに多くのbotアカウントから新たなフォローがあったとのこと。bot地獄というべきか。
めたるまん(山崎一幸)
|
|
|
Copyright (c)2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|