【2009/03/26】
■ 本来はレーザーで作る「ホログラム」を、手で描くテクニック
平面なのに、裸眼で立体物が現れるのがホログラム。クレジットカードや、Windowsのライセンスに埋め込まれている、キラキラしたステッカーがそれだ。方向を変えると、ホログラムの中に見える立体物も方向を変える、不思議な性質がある。これを作るには、レーザーを使った装置が必要で、偽造が難しく、そのためクレジットカードなどに応用されているわけだ。そのホログラムを手で描くテクニックを「MAKE: Japan」で紹介していた。プラスチック板にコンパスで引っ掻き傷を付けていくだけで、ごく単純な図形だけれど立体的な像が現れる。さすがにクレジットカードなどの偽造に応用できるようなものではなく、子供と一緒に工作するのに楽しそうな課題だ。
めたるまん(山崎一幸)
■ Appleの改訂で、iPhoneアプリ開発者が損をしそうな契約内容に?
「AppBank」や「TechCrunch」が、AppleがiPhone開発者と結ぶ契約内容の改訂についての噂を伝えている。改訂後の契約の中には「90日間返金ポリシー」が付け加えられていて、ユーザーがアプリ購入後90日以内に返金を求めた場合には返金しなければならないが、開発者は受け取った利益の70%だけでなく、Appleの取り分30%も開発者が負担しなければならないと決められているのだという。この噂通りだとすると、たとえ返金してもAppleは取り分が確保でき、開発者は苦労してアプリを作っても損する可能性もあるわけだ。これが本当なら、Appleが何を考えているのかさっぱりわからない。
めたるまん(山崎一幸)
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