【2009/04/08】
■ はてなの「カラースター」が、色覚異常の人にはどう見えるのか
はてなのサービス「はてなスター」に色の付いた「カラースター」が3月31日から始まっている。はてなスターは、ブログの優れたエントリーや、はてなブックマークで的を射たコメントなどに、感謝の気持ちを込めて付けるのが基本だ。無料で使える黄色のスターに加えて、有料でカラースターの緑、赤、青の全4色が使えるようになった。ところが、色覚異常の人にはつらいだろう、という評判がサービス開始直後からちらほらとネットに見られた。「no.10」では、カラースターの画像を加工して、色覚異常の人が見ているようにシミュレーションしているのだけれど、現状ではカラースターの色の違いがわかりにくい。また、色覚異常はそれほど珍しい症状ではなく、男性では20人に1人は赤と緑の区別がつけにくい、という指摘も重要だ。はてなの近藤社長もこのエントリーにはてなスターを付けているので、サービスに変化があるかもしれない。
めたるまん(山崎一幸)
■ デジタル上映の「アイマックス」シアター、6月に3館がオープン
大きなフィルムを使って巨大スクリーンに映写する映画上映システム「アイマックス」。劇映画をアイマックスで見ると、映画館を出る頃には脳がすっかりふやけたようになり、足が地についてないような不思議な感覚になるほどの大迫力が楽しめる。このアイマックス、米国では定着しているようだけれど、日本には常設の映画館はとても少ない。愛好家にはつらい時期が続いていたのだけれど、結構なニュースが飛び込んできた。「109シネマズ」の3館が、アイマックス上映に近々対応する。しかも、デジタルシアターだ。アイマックスのデジタル上映は、これが日本初となる。川崎と大阪の箕面、そして埼玉の菖蒲にある109シネマズで、6月20日から開始だ。オープニングの上映作品は「トランスフォーマー/リベンジ」に決まっている。
めたるまん(山崎一幸)
|
|
|
Copyright (c)2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|