■ iPhoneでコントロールできるLinuxサーバー搭載のラジコンカー
　「a++ My RSS 管理人ブログ」で、わくわくするような試みを公開していた。エントリーのタイトルは「iPhone からラジコンを操作してみる」。なんとiPhoneをコントローラーにして、ラジコンカーを動かす仕組みを作っているのだ。ラジコンカーには、Linuxで動くサーバーが搭載されていて、Wi-FiやらWebカメラやら、GPS、気温・気圧・地磁気・加速度センサーまで接続されているという超豪華版だ。YouTubeに操作中の動画が投稿されている。ラジコンカーのWebカメラがリアルタイムに送ってくる動画を見ながら、iPhoneを傾けたりタッチしたりして運転する様子がよくわかる。つまり、インターネットにつながっていれば、遙か彼方の遠くからでもラジコンカーをコントロールできるということなんだろう。ブログには「いずれはみなさんが操作できるようなサービスを用意する予定です」ととてもうれしいメッセージもあった。期待して待ちたい。

■ 70キーもある学習リモコンを売っている「リモコン請負.com」
　他のリモコンの赤外線信号を記憶するガジェット「学習リモコン」。ずいぶん昔から存在する便利な製品なんだけれど、使い勝手などで、今はソニーの「RM-PLZ510D」でほぼ1択なのが現状のようだ。使いやすいRM-PLZ510Dでも、ボタンが余ったり、使いやすい位置になかったり、なかなかしっくりこないこともある。ちょっと気になるのが「リモコン請負.com」だ。リモコンを受託開発する会社が運営しているWebサイトだ。たった11キーしかないシンプルなリモコンや、キーが70もあるお化けのようなリモコンが、ここでは手に入る。ボタンには印刷がなく、ステッカーを貼り付ける割り切った方法だ。機器への組み込み用に、受光側のユニットなどもある。既存のリモコンにどうにも我慢ができなくなったら、訪問してみる価値ありのWebサイトだ。

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