【2009/05/12】
■ 新型インフルエンザの「水際対策」に、WHOが「あまり意味ない」
世の中、いよいよ新型インフルエンザに本腰を入れはじめたようだ。いったい、これからどんなことになるのか。筆者がすでに楽天から600枚ほど購入してある、サージカルマスクが無駄になってくれることを祈るのみだ。さて、はてな匿名ダイアリーに少々気になる投稿があった。日本政府が力を入れて実施している、空港での新型インフルエンザの検疫、いわゆる「水際対策」と呼ばれているものについて、WHO(世界保健機関)があまり意味がないと言っているのだ。WHOのWebサイトに、もとの文書がある。簡単にまとめると、各国がやるのは自由だけれど、新型インフルエンザの拡大予防には役立たないだろうし、旅行者の行動を妨げるならば正当性を説明してもらうよ、ということのようだ。この文書の存在を、舛添要一厚生労働大臣は知っているのかどうか。
めたるまん(山崎一幸)
■ 消防署に掛かる初音ミクの看板に「ひたすら痛い」と厳しい批判
「埼玉仮想工業団地blog」で、初音ミクの画像を掲載している。埼玉県の深谷消防署岡部分署の壁面に掛かる、看板だ。看板に描かれた初音ミクがトラメガを持って叫ぶ言葉はどうやら「火の用心」。消防署の中にいる、似たような遺伝子を持つ人ががんばった成果だろう。深谷と言えば、関東一の長ネギの産地でもあり、長ネギがつきものとなった初音ミクとは浅からぬ縁だ。「VOCALOID」に引っかけた「防火ろいど」のサブタイトルもなかなかすてきだ。と、筆者は喜んでいたのだけれど、このページをリンクする「初音ミクみく」のコメント欄に微妙な反応があった。「『防火ロイド』とは『亞北ネル』を指すんだが?」から始まって、「肝心のねぎが描かれてないじゃん」「行政やマスコミの媚びは観ててひたすら痛い」とある。大変手厳しい批判だ。
めたるまん(山崎一幸)
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