【2009/05/15】
■ iPhone向け「Slingbox」ソフト登場、ただしハードは販売終了
iPhoneやiPod touchでテレビを見るには「orb」を使うのが便利だ。ただし、チューナーカードを納めたPCを常時動かしていなければならないのが負担だった。「SlingPlayer Mobile for iPhone」が先頃公開されて人気を集めている。テレビ放送をネット中継する「Slingbox」の画像を、iPhoneやiPod touchで見せてくれるアプリだ。専用ハードのSlingboxなら、PCを常時動作させるよりは簡単だ。また、地デジのチューナーをつないで、チャンネルの切り替えなどのコントロールも可能だ。ハイビジョンクオリティのテレ玉を世界のどこからでもiPhoneで見られる、夢のようなツールの完成だ。ただし、このアプリは日本のiTunes Storeでは入手することが出来ない。また、肝心のSlingboxも日本ではだいぶ前に販売が終了していて、新たに入手するのは少々困難だ。さらに、iPhoneの3G回線は使えず、Wi-Fi接続のみの利用となるのもつらいところだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ Googleの「ストリートビュー」、撮影カメラの位置を未来予測する!?
Googleの「ストリートビュー」で、今後は撮影カメラの位置を40センチ下げて、すべてのエリアで再撮影するとの発表が13日にあった。ようやく方針転換したわけだ。ただ、40センチ下げても、カメラの位置はまだ地面から2メートル以上の位置にあるわけで、塀越しの撮影はできそうだ。再撮影もすぐには完了するはずもない。受付電話は開設しても、そもそもネットを使ってない人たちへのストリートビューの周知もしていない。それはさておき。はてな匿名ダイアリーに、ストリートビューのカメラがこのペースで位置を下げていったらどうなるのかを予測した表が投稿されて、注目を集めていた。どこまで下がるのやら。
めたるまん(山崎一幸)
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