【2009/05/21】
■ Webサイトは「見に行く」より「じっと眺める」時代に変貌する?
Webサイトで遊ぶことを、筆者はしばしば「徘徊」などというのだけれど、あんまり目的もなく、画面に現れるリンクを次々とクリックして、行き当たりばったりのWebページをひたすら眺めていく、そんな行為を指すにはぴったりの言葉だと思っている。さて、ネットの使い方が変わりつつあることが、「SurveyML Reference Room」で指摘されている。グラフを見ると、家庭でのWebの総利用時間は順調に伸びているのに、ページビューの総数は2006年から横ばいになっている。リンクをむやみにクリックしないで、ストリーミングコンテンツをじっくりと時間をかけて眺めるネットユーザーが増えている、ということだろう。
めたるまん(山崎一幸)
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