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http://www.videor.co.jp/inf/990113.html
株式会社ビデオリサーチは12日、昨年10月に行なった首都圏の男女800人を対象にしたインターネットの利用動向調査の結果を発表した。同社では'96年より定期的に同様の調査を実施している。
同社によると、前回までの調査で頭打ちの傾向がみられていた全体に占めるインターネットの利用経験者比率が、7ポイント増加の34%とここに来てやや持ち直した。同社では「今後インターネットが本格的に普及する兆し」と分析している。
利用頻度についても、「週に5日以上」「週に1~4日」と回答したユーザーが着実に増加しており、生活の一部としてインターネットが定着しはじめてきたことがうかがえる。
ただ、着実に利用経験者が増える一方、リタイアしてしまった人の割合も増加する傾向にあるという。その割合は全体の11%にのぼり、利用経験者の3人に1人はリタイアしており、特に13~34歳の女性にその傾向が強く表われている。
('99/1/14)
[Reported by yuno@impress.co.jp / ROKO]