■URL
/akiba/3dmap/
http://www.impress.co.jp/release/19990203.html
株式会社インプレスの人気コンテンツ「AKIBA PC Hotline」で、VRMLを使って仮想空間で秋葉原の街を再現する「AKIBA 3D MAP」がスタートした。Internet Explorer 4.0以降またはNetscape Navigator 4.0以降と、Cosmoplayer 2.0以降またはWorldView 2.0以降などのVRMLソフトが必要。
「AKIBA PC Hotline」は、秋葉原のパソコン関連ショップに関するニュースや店頭価格情報を掲載しているほか、ショップの位置や販売内容などを紹介する地図形式の「秋葉原マップ」を運営している媒体。「AKIBA 3D MAP」はいわば「秋葉原マップ」の3D版といえる。
現在のところ、秋葉原を8ブロックに分けたうちの1ブロックのみ掲載。以後、毎週水曜日に1ブロックずつ追加していき、8週間で全体をカバーする。エリアマップからブロックを選ぶと、ユーザーはまず秋葉原駅前(駐車場前)に立ち、そこで画像の横に表示された一覧から店を選ぶことで、そこまでの道を自動で歩ける。店に関する情報も同時に表示される。また、「自分で秋葉原を歩く」を選ぶことにより、自分で街をうろつくこともできる。街は実際に秋葉原をデジカメで写して回ったものを元にしており、秋葉原によく行く人には見覚えのあるビルや看板などが登場する。
「AKIBA PC Hotline」編集部では、知っている街をRPG的に探検するエンターテイメント性や、地方や海外在住などで秋葉原に実際に行ったことのない人の仮想体験、CPUやビデオカードの性能チェックなどを狙いとしている。
今後、テーマ別ツアーガイドなどのイベントも企画していく。現在、オープニング記念として2月3日から8週間、プレゼントの当たる「オープニングイベント」を実施している。これは、街中にある「目印」を探し、そこをクリックするとプレゼント応募ページに飛べるというもの。プレゼントはデータが更新される毎週水曜日に入れ替えられる。
('99/2/3)
[Reported by masaka@impress.co.jp]