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【調査結果】

インターネットを始めたきっかけは周囲の影響?

野村総研、インターネット利用者に関する実態調査

■URL
http://www.nri.co.jp/nri/news/990225.html

 野村総研は2月25日、「インターネット利用者に関する第3回実態調査」の結果を公開した。調査は1998年9月、ASAHIネット会員からランダムサンプングによって選んで実施した。有効回答数1,043名。

 インターネット利用者の性別・年齢等では、以前の調査に比べ若干女性や高年齢層が増加しているが、基本的には男性の高収入の層が多い。電子メールを1日1回利用する人が大幅に増加している(60.4%)一方、「電話の利用頻度が減った」という回答も増加している(29.2%)。

 インターネットの加入動機としては、第1回に最も多かった「テレビや雑誌などをみて」が減少し(40.7%)、「会社や学校で使ってみて興味を持った」や「周囲の人が利用していた」「友人にすすめられた」が増加してきている(計56.2%)。

 他メディアとの情報選択においては、「趣味・娯楽情報の入手」で雑誌に続き2位(24.9%)。「仕事・研究情報の入手」でも書籍に続き2位(24.8%)。一方、「ニュースの迅速性」ではテレビが72.2%と圧倒的で、「ニュースの信頼性」でも新聞(58.1%)・テレビ(23.0%)が目立っている。

('99/2/25)

[Reported by masaka@impress.co.jp / sakataku@NetLaputa.ne.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp