リアルネットワークスの桑野氏が語るストリーミング業界の動向

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/headline/radio/index.htm

Headline Stream 1999年4月23日版（29日まで公開）
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　リアルネットワークス株式会社のCEC部部長、桑野克己氏は23日のインプレスのインターネットラジオ番組「Headline Stream」に出演し、米国で5月5日から開催されるRealNetworks Conferenceの中でレコード会社などと一緒に大きな発表を行なう予定であることを明らかにした。具体的な内容については不明だが、本誌でも詳細が分かり次第レポートする予定だ。

　Microsoft社が「Windows Media Technologies」を、Apple Computer社が「QuickTime 4」をそれぞれ発表し、競争が激化するストリーミング業界の動向について、同氏は「Microsoftの技術をサポートするのはインディペンデント系のレコード会社。RealSystemをサポートするのはソニーミュージック、BMG、EMI、Warner Bros.などの大手。たぶん我々が勝つ」と語った。

　同氏によると、RealPlayerのシェアは85%。高音質、同時にアクセスできるユーザー数の多さ、SureStreamによるスムーズな再生、SMILなどがその人気の理由だという。これらの技術について、同氏は「他社より2世代ぐらい進んでいる」と語り、優位性を強調した。

　同氏が出演した「Headline Stream」の4月23日版は、4月29日まで上記のWebページで聴くことができる。

('99/4/23)

[Reported by yuno@impress.co.jp]