■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/1999/May99/ContentRatePR.htm
AOL、IBM、Microsoftなどは12日、インターネット上のコンテンツを評価、格付けするためのレーティングシステムを開発することで合意したと発表した。このシステムにより、子供たちを守り、言論の自由を守ることができる、と声明では述べられている。
この新しいレーティングシステムは、現在の主要ブラウザーにすでに実装されている「RSACi」のコンテンツ評価システムに基づいて開発される。レーティングの監督は、新しく英国で結成された非営利団体「Internet Content Rating Association(ICRA)」の下で行なわれる。
レーティングの根拠が世界中のどんな文化的な背景の下であっても受け入れられるように、ICRAでは世界各地の児童擁護団体、消費者団体、大学などと協力していくことになっている。また、システムが完成した暁には、すべてのインターネット利用者にシステムが無償で公開される予定。
('99/5/13)
[Reported by taiga@scientist.com / Hiroyuki Et-OH]