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http://www.idc.com/Data/Internet/content/NET052099PR.htm
IDCは20日、ホームページ作成ソフト市場に関する調査結果を発表した。
同社によると、'98年における同市場の規模は2億4,300ドルで、'97年から144%成長した。同社では、この傾向は今後数年続き、2002年には10億ドル規模にまで成長すると見ている。
現在のところ、WindowsとMacintoshの両方のプラットフォームから収益があげられているが、Macintosh向け市場はいずれ消滅すると見られている。同社によると、Macintosh向け市場は、'98年の3,400万ドルから、2003年には2,900万ドルへと縮小、その一方でWindows向け市場は、2億900万ドルから12億ドルへと拡大する見込みだという。
'98年において同市場から最も利益をあげたのはMicrosoftで、同社の「FrontPage」はWindows向け市場の74%を占めている。Macintosh向け市場では、「PageMill」「CyberStudio」の2製品により、Adobeが46%でトップになっている。
また、国別では米国が1億4,000万ドルで世界市場の58%を占めている。IDCでは、米国市場の拡大は'99年にピークを迎え、2001年には他国市場の合計の方が大きくなると見ている。
('99/5/21)
[Reported by yuno@impress.co.jp]