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http://info.ntt.co.jp/news/news99/9905/990524b.html
NTTは24日、公開鍵暗号の次世代暗号方式として注目される「楕円暗号」で、安全性証明がついた方式「PSEC」と、世界最速の演算方式「OEF」を開発したことを発表した。楕円暗号は、従来の素因数分解を使った暗号(RSA)での1024ビット鍵と同等の強度を、160ビットの鍵で実現できるという。ただし今までの楕円暗号では、最強の安全性が数学的に証明されていないこと、処理速度が遅いことなどが弱点として挙げられていた。
('99/5/24)
[Reported by masaka@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]