Webnoizeは25日、このほど実施したMP3の利用動向調査の結果を発表した。1,861人の大学生を対象に行なったもの。
同調査によると、'98年12月にはインターネットからダウンロードされるMP3ファイルのうち合法的なものは僅か1.7%だった。これが'99年4月には13.5%にまで増加していたという。
WebnoizeのシニアアナリストAdam Rymer氏は「音楽業界の心配をよそに、この結果は、合法的なコンテンツが用意されれば消費者はそれを利用するという事実を表している」と語る。しかし、この結果は同時に、学生がインターネットからダウンロードするMP3ファイルの大半は未だに違法なものだということも証明している。
('99/5/26)
[Reported by yuno@impress.co.jp / taiga@scientist.com]