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【事件】

市販ソフトのインターネット公開で摘発

 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は5月31日、Web上に市販ソフトを権利者に無許可で置き一般にダウンロードできるようにしていた高校生を、宮城県警ハイテク犯罪対策室と仙台南署が著作権法違反の疑いで家宅捜索したと発表した。ACCSによると、1998年1月の著作権法改正でインタラクティブ送信権が認められて以来、コンピュータソフトウェアについては初めての摘発という。

 発表によると、高校生はVisual Basicなどのソフトを、無料開放されていたサイトにアップロードし、米国のプロバイダーに置いた自分のホームページからリンクしていたという。

('99/5/31)

[Reported by masaka@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp