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インフォテリア株式会社は27日、「XML Server for Domino」の概要を発表した。
XML Server for Dominoは、ロータスノーツ/ドミノのデータをXMLに変換するソフト。ノーツのフィールドをXMLのDTDに自動または任意変換したり、変換するタイミングをスケジューリングしたりする機能が搭載されている。このサーバー自体がWindows NTのサービスの1つとして動作するため、複数のドミノサーバーのデータを1つのXML Serverで処理することができる。
上述の機能設定をGUIで行なえる「XML Server Manager」、XMLの内容を解析し、リスト表示用のXSLを簡単に作成できる「XSL Style Wizard」、XMLやXSLを処理できないWebブラウザー用のHTMLを生成できる「iHTML」などのコンポーネントも付属する。
同ソフトは、Windows NT 4.0、ノーツクライアント R4.6、ノーツサーバー R4.5x、R4.6x、R5.0という環境で動作する。価格、発売日については6月7日に発表される予定。
同社によると、OracleやMicrosoft SQL Server向けのバージョンも開発中とのこと。また、次期バージョンでは、XMLからノーツデータへの変換も可能になる見込み。
('99/5/31)
[Reported by yuno@impress.co.jp]