■URL
http://www.dti.ad.jp/visitor/release/dreamstart.html
プロバイダーのドリーム・トレイン・インターネット(DTI)は、Windows用のインターネット統合環境「DreamStart」を発表した。6月末にβ版を、夏以降にバージョン2をリリースする予定。当初は、DTIユーザー、または、インターネット入門者向けだが、今後は他のプロバイダーと契約しているユーザーも対象にする予定だ。
DreamStartは、同プロバイダーが、従来から提供している統合クライアント「Dream DeskTop」をさらに押し進めたもの。Dream DeskTopでは、メールやチャットのほか、DTIからの情報をカスタマイズした画面上で利用できるというものだったが、DreamStartでは、さらに初心者向けのオンラインサインアップクライアント、ダイヤラー、WWWブラウザーの機能を備えている。DreamStartによりオンラインサインアップすると終了後には全てのクライアントの環境設定が自動的に完了しているというしかけ。なお、WWWブラウザー機能では、オリジナルのGUIを提供するが、IEのコンポーネントを使用するため、あらかじめIEがインストールされている必要がある。
夏以降にリリースされるDreamStart Ver.2.0では、さらに、ページャー機能やヘルプデスク機能などが追加されるとのこと。
('99/6/1)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]