■URL
http://www.symantec.co.jp/sarcj/
シマンテックは10日、同社のWebサイトで、新種ウイルスの危険度情報の提供を開始した。ウイルスの危険度を「HIGH」「MEDIUM」「LOW」の3段階に分類し、特徴や駆除方法などを解説している。
HIGHは、破壊力や感染力が強く、日本を含む各国で被害の報告があるウイルス。現在のところ「PrettyPark.Worm」「W95.CIH」「K2PS.Trojan」「Worm.ExploreZip」がこれに分類されている。MEDIUMは、被害は少ないが感染方法などに特徴があるもので、「BackDoor.G」「W97M.Melissa」「W97M.Pri.B」「O97M.Tristate」の4種。LOWは、ほとんど感染報告がないもので、「CS.Garadriel」「W97M.Mimir.A」の2種となっている。危険度は、状況により随時更新される。
('99/6/11)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / tatekawa@planet.club.ne.jp]