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http://www.computereconomics.com/new4/pr/pr990618.html
米ハイテク関連調査会社Computer Economicsは18日、コンピュータウイルスが今年上半期(1~6月)に企業に及ぼす損害額は、76億ドルに達するとする調査結果を発表した。
同調査は、ウイルス発生の頻度は例年並だが、被害規模は年々深刻さを増し、感染による企業の経費負担や時間のロスが、生産性を著しく減退させていると報告。同社のMichael Erbschloe調査担当副社長は、「セキュリティ対策を十分に施している企業はわずかしかなく、ウイルスの攻撃からシステムを守るには現在の予算を2倍にする必要がある」と警告している。
('99/6/21)
[Reported by kokubu@impress.co.jp / ymasa@wizvax.net]