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【調査結果】

米国の若者、オンラインではオフラインのブランドは関係なし

■URL
http://www.forrester.com/ (Forrester Research)
http://www.pcdataonline.com/press/pcdo62499.asp (PC Data Online報告)

 Forrester ResearchとPC Data Onlineはそれぞれ、米国の若者について、オンラインショッピングなどオンライン行動に関する調査結果を報告した。

 Forresterによると、16~22才のインターネットユーザーは1,240万人で、この世代の47%がインターネットを使っているという。また、彼らの年収は平均3,000ドルで、合計すると370億ドルの市場になると報告している。

 さらに、この年代の若者はオフラインの有名ブランドを意識しているが、オンラインではそうしたブランドに関係しないと報告している。調査は、16~22才の8,600人に対し、有名ブランド50について、サイトを訪問するか、商品を購入するか、を尋ねたもの。Forresterでは「IntelとYahoo!を除き、ハイテク関連のブランドでもオンラインでは引きつけられていない。オンラインで重要なのは便利さだ」と語っている。

 一方、PC Data Onlineは13~19才を対象に調査。この年代がインターネットのトラフィックの17.4%を占め、オンラインショッピングの16.4%を占めると報告している。

 また、この年代が上位200のショッピングサイトに占める割合を調査。音楽やゲーム、チケット関連で割合が高く、最も高かったのがcdnow.com(CD販売)の28.0%で、ticketmaster.com(チケット販売)の25.6%、download.com(ソフトウェアダウンロード)の21.2%が続く。一方、オークションサイトではこの年代の割合が低いと報告している。

('99/6/25)

[Reported by masaka@impress.co.jp / taiga@scientist.com]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp