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http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9906/2802.html
NECとHPは、通信事業者向けに、ネットワークリソース管理の中核となる各種サーバー「IPインフラストラクチャサーバ」分野の開発・販売などで提携したと発表した。
「IPインフラストラクチャサーバ」は、ルーターやスイッチなどのネットワーク機器を制御し、帯域などネットワークリソースを管理するシステム。サーバー、ミドルウェアおよびアプリケーションソフトで構成される。OSは、HP-UX(UNIX OS)を採用。ハードウェアには、NECのNX7000シリーズを採用する。ミドルウェアにはHPの「HP OpenCall」などを採用し、その上にNECが今後開発する通信アプリケーションを搭載して、IPネットワーク機器と組み合わせて拡販していく。
来年3月をめどに、第一弾としてコールエージェント対応のサーバーを発売する予定。
('99/6/28)
[Reported by junko@impress.co.jp /金丸雄一]