■URL
http://www.cyberdialogue.com/press/releases/ccf-banking_stagnation.html
インターネット関連調査会社のCyber Dialogueによると、米国でインターネットを通じた銀行取引サービス(オンラインバンキング)の成長が鈍化しているという。
オンラインバンキングの口座開設者は、過去1年間で620万人から新たに310万人増えたが、その半面全体の32%にあたる300万人が利用をやめたため、実際には10万人しか増えていないとしている。その理由としては、サービスがあまりにも複雑なことや顧客サービス係のレベルが低いことなどがあげられている。
その一方、対照的なのはオンライン投資の利用者で、昨年7月からの1年間で400万人から610万人に53%も増加している。また、利用者の85%がサービスについて満足しているという。
('99/8/20)
[Reported by betsui@impress.co.jp/Hiroyuki Et-OH ]