インターネットのトラフィック調査会社、米WebSideStoryは1日、検索エンジンの利用率に関する調査報告を発表した。それによると、Yahoo!が最も高く、半数近い43.55%で、1月の調査結果より7%も増加している。
反対に、Exciteの利用率は、1-3月期の約24%から9.85%に60%減少し、10%以下となった。AOLがNetfindサーチをExciteからInktomiのエンジンに変更したことに関連するとみられている。
調査は、13万以上のサイトに訪れる3,500万人以上の利用者のデータをリアルタイムに収集して実施された。
各検索エンジンの利用率は、Yahoo!以下、Alta Vistaが10.49%、Exciteが9.85%、Infoseekが7.66%、AOL Netfindが4.34%の順となった。
('99/9/2)
[Reported by Hiroyuki Et-OH]