インターネット接続サービス「LUVnet」を運営するインターナショナルサイエンティフィックは7日、プリペイドカードを利用したインターネットサービスの料金課金システムで特許を取得したことを明らかにした。
本年6月18日付けで取得した新特許「インターネットの時限利用課金システム」は、すでに同社が手がけるプロバイダー加入方法として運用済み。ユーザは、電話番号・ユーザーID・パスワードが記入されたカードを購入し、100分あるいは200分の利用時間内でインターネットへの接続ができる。カードの残度数の確認や延長手続きは同社のホームページ上でできる。現在のところ同システムは自社のほか、投資専門Webサイトなどで音声相談サービスの課金システムとして利用されている。
同社では今回取得した特許を、MP3音楽のダンロードやネットゲームサービスを提供する企業に積極的にライセンス供与していくとしている。
('99/9/7)
[Reported by kokubu@impress.co.jp / ymasa@wizvax.net> ]