左:James L. Dolan (Cablevision社長兼CEO) 右:Howard Stringer (Sony Corporation of America会長兼CEO) |
Sonyの米国法人Sony Corporation of Americaと、米国北東部のCATV会社Cablevision Systems Corporationが、ニューヨーク地域で次世代のデジタルエンターテインメントサービスの実験サービスを行なう計画を明らかにした。
この実験ではCablevisionがCATV回線を提供、SonyがSTB(CATV受信端末)などのシステム設計とソフトウェア開発を行ない、両社で共同してデジタルエンターテインメントサービスを開発していく。
主に計画されているサービスは以下の通り。
こうしたサービスを利用するためのSonyのSTBにはi.LINK(IEEE1394)やデジタル著作権保護機能5C DTCPが装備され、高品質なHDTV画像を安全にSTBまで送り届けることが出来る。また両社はi.LINKやSonyのHAViベースのホームネットワーク機能、AperiosOSをSTBで使ってどのようなことができるか、共同で研究していく。
('99/9/17)
[Reported by taiga@scientist.com]