■URL
http://www.nomura.co.jp/hometrade/
野村證券は28日、インターネットを利用したオンライン取引サービス「野村ホームトレード」の拡大を目的とし、利用可能端末にドリームキャストを加えると発表した。
ドリームキャストを使ったサービスの申し込み受け付けは10月15日から行なわれ、10月18日からサービスが開始される予定。申し込むと、無料でCD-ROMが送付されるのでこれを端末に装着する。このほか、サービスを利用するにはISPとしてBIGLOBEかNIFTYを利用しなければならないという。また、PCを使った同社のオンライン取引サービスに比べると、投資情報などPDFファイルで作成されているものや、日経テレコン21<野村版>など一部のサービスが利用できない。今後は、ドリームキャストにオプションとして付加される予定のデジタルカメラなど、周辺装置の活用も順次検討していくとしている。なお、これまで行なってきたセガサターンによるサービスは継続されるが、同端末による新規申し込みは中止される。
野村ホームトレードは、年間基本利用料12,000円をなくしたこともあって口座数が急速に伸張しており、9月27日現在で58,406口座と本年4月末に比べ5倍のペースで推移しているという。
('99/9/28)
[Reported by betsui@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH ]