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【業界動向】

セガがネットワーク事業を分社化
CSKとともにドリームキャストのネットワーク事業拡大を図る

■URL
http://www.sega.co.jp/
http://www.csk.co.jp/

 セガ・エンタープライゼスは30日、ドリームキャストのネットワーク事業を拡大するために、同社のネットワーク事業部門を10月1日付けで分離独立させると発表した。

 セガは、「ネットワーク事業は多大な先行投資を必要とし、急速に進展するネットワーク社会にスピーディーに対応していくためには、専門特化し機動性を高めなくてはならない」としている。

 分社化は、CSKの子会社でセガの関連会社であるインターナショナル・インベストメント(IIC、社名は今後変更する予定)に営業譲渡するかたちで行なわれる。IICに対する出資比率は、CSKが70%、セガが30%。IICの事業は、ネットワークゲームのインフラや、会員向けに電子商取引機能、コミュニケーション機能などを提供していくこと。また、ネットワークを利用した広告代理業も手掛けていく。今後、有力なパートナーとの提携や、将来的な株式公開も考えているという。なお、昨年11月に発売したドリームキャストのネットワーク接続者数は、現在約40万人になっている。

('99/9/30)

[Reported by betsui@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp