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http://www.microsoft.com/presspass/press/1999/Sept99/BroadbandPr.htm
Microsoft社は29日(米国時間)、関連業界35社と提携し、「Microsoft Windows Media Broadband Jumpstart Initiative」を結成したと発表した。今後のブロードバンド(広帯域)時代における、同社のデジタルコンテンツ配信技術「Windows Media Technologies(WMT)」の普及を図ることが目的。
今回のこのイニシアチブに参加したのは、コンテンツデリバリー分野のAkamai Technologies、INTERVU、Sandpiper Networks、そして、キャッシュシステム分野のInktomiなど35社。これらの会社は、WMTで配信されるストリーミングメディアが滑らかに視聴できる環境を整えるという。
Microsoft社のストリーミングメディア部門担当部長Anthony Bay氏は、「我々はストリーミングメディアこそがブロードバンドを一般消費者に普及させるためのアプリケーションであり、人々のインターネット体験を根本的に変える物だと信じている」と述べた。
こうした流れはMicrosoftがブロードバンドに少なからず関係のあるケーブル企業に多額の投資をしていることとも調和している。
('99/9/30)
[Reported by taiga@scientist.com]