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■URL
http://www.microsoft.com/presspass/features/1999/10-04hotmail.htm
米Microsoftとオンラインプライバシー保護団体のTRUSTeは4日、Webベースの無料電子メール「Hotmail」で8月30日に起きたセキュリティ問題について、それぞれの調査結果を発表した。
Hotmailでは8月末、利用者のアカウントがわかれば、パスワードなしに他人のメールが読めるという問題が起きていた。Microsoftは8月30日、Hotmailのサービスを中断し、問題の対処にあたっていたが、今回の調査により、問題は解消されていること、TRUSTeのプライバシー基準を満たしていることが確認できたとしている。
双方の調査では、Hotmailの開発、試験、運用スタッフへのインタビュー、ソースコードの調査、Hotmailアカウントの試験利用などが実施された。その調査報告には、Hotmailのアカウントへのアクセスを可能にする問題の特定、Microsoftが問題を解消した方法などが報告されているという。また、問題の解消を確実にするための、ソースコードのレビューや試験結果などがまとめられているという。
('99/10/5)
[Reported by Hiroyuki Et-OH]