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■URL
http://www.infoteria.co.jp/
インフォテリア株式会社は、XML形式のデータとデータベースの連携させるツール「iConnector」など5製品を含む、XMLベースのソリューションシステム構築ツール「XML Solution Components」を発表した。出荷は10月13日から開始。
XML Solution Componentsを構成する5製品は次の通り。
iConnectorは、XML形式のデータとデータベースを連携させるツール。XMLデータをデータベースに格納したり、データベースのデータをXML形式で取り出したりできる。主要データベース製品に合わせ、Microsoft Access 95/97/2000対応の「iConnector for Access」(価格40万円)、Lotus Notes/Domino向けの「iConnector for Notes」(価格80万円)、Oracle 7.x/8向けの「iConnector for Olacle」(価格80万円)の3製品が用意されている。ほかには、POP3やIMAP4のメールボックスに届いたXML形式のメッセージを処理モジュールに渡す機能を提供する「iMessenger」(価格40万円)、データベース形式のXMLデータの入力/編集ツール「iPAD」(価格1万円)が発売される。
なお、インフォテリア社では、同社のXMLソフトを中心としたソリューションシステムを構築するインテグレータ制度として「XML プロフェッショナル インテグレータ」を発足させると発表した。すでに、東洋情報システム、新日鉄情報通信システム、大塚商会など8社が参加を表明している。これら参加企業も含めて、XMLベース製品の販売を進め、企業システムでのXML技術の浸透を図る狙いだ。
('99/10/5)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]