■URL
http://www.intel.com/intel/e-health/
Intelは12日、NYで開催されているInternet Health Day IIにおいて、医療認証サービス「Intel Internet Authentication Services (IAS)」を発表した。Internet Health Day IIは、インターネットが医療サービスに対してどのような影響を与えるかなどを議論するイベント。
Intelは全米医療協会(AMA)と協力して、信頼性が高く広範囲なオンライン医療サービスの提供を開始する。そのために、インターネット上で患者の検査結果など医療データが漏洩しないように、AMA医師資格証明書を発行。これをオンラインで認識するほか、患者の本人認証も行なう。認証はIntelの「e-Health」サイトで行なわれ、これにより、消費者が医療機関からさまざまな医療情報を入手することや、医師と患者または医療機関同士のデータ交換などが高い信頼性をもって可能になるという。
また、IntelとAMAは医療サービスで主導的な立場にあるHealtheon/WebMDや、MedQuistとも協力していく構え。
e-Healthは、資格証明書の発行を本年第4四半期に行ない、本格的には2000年第1四半期にサービス開始を見込んでいる。
('99/10/13)
[Reported by betsui@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH ]