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【業界動向】

マイクロソフト、大塚商会、サイトデザイン、電子商取引のシステム構築で業務提携

■URL
http://www.asia.microsoft.com/japan/ecommerce/
http://www.otsuka-shokai.co.jp/
http://www.sitedesign.co.jp

 マイクロソフトは18日、電子商取引向けに総合的なシステムソリューションを提供する協業ビジネスモデル「Complete Commerce Alliance」を発足した。コンサルティングやシステムインテグレータ、金融機関、物流など各分野の41企業と協業体制を確立し、多彩な電子商取引ソリューションを順次提供していく。

 その第一弾として、マイクロソフト、大塚商会、サイトデザインの3社は18日、企業向け電子商取引のシステム構築において業務提携した。大塚商会の統合型業務管理システム「SMILEα」をバックエンドにした業務システムと連動した電子商取引システムに関して、共同でマーケティングを行なっていく。 大塚商会はマイクロソフトの「Site Server 3.0 Commerce」、「SQL Server 7.0 」に対応し「SMILEα」を中心とした電子商店構築のためのパッケージを本年10-12月発売を目指して開発する。電子商店の構築や管理、運営ツールにはサイトデザインの「Commerce Site Builder」を採用。今回の3社の業務提携の具体的案件としては、日比谷花壇の電子商取引サイトを立ち上げることになった。なお、同サイトの名称とURLは「H-A-N-A 日比谷花壇」(http://www.h-a-n-a.com/ 準備中)に新しくなる予定だという。

 さらに、大塚商会は今回の業務提携に基づいて電子商取引システムの構築や決済、企画、カスタマイズ、開発ツールなど、あらゆるサービスを提供するために、アルファネット、オーエスケイ、24/7ジャパンと共に「Web Business Alliance」を設立した。総合的な電子商取引サイト構築のサービスを提供していく。

('99/10/18)

[Reported by betsui@impress.co.jp]


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