■URL
http://www.npd.com/corp/press/press_991021.htm
「2000年の春までには、インターネットユーザの2人に1人が、個人ページを所有するようになる」――このような調査報告を、米国の調査会社NPD Online Researchが21日に発表した。同報告によると、現在、ユーザの25%が個人ページを所有しており、現在所有していないユーザの30%が、半年以内に開設する予定だと回答した。
ページの開設を予定しているユーザのうち、約半数がページの構築方法を学習することが目的だと回答。大多数の回答者が自分自身でサイトを構築すると回答しており、デザイン会社に依頼すると答えたのはわずか6%だった。
サイト構築に費やす時間は様々で、31%が2時間以内、27%が1週間以上かけていると回答した。また、既にサイトを開設しているユーザーのうち、25%はドメイン名を登録しているが、大多数は共有ホストに開設していると答えた。
個人ページで最も人気の高い話題は「趣味」。サイトを開設している、または、間もなく開設予定と答えたユーザの60%が、趣味に関係したサイトを開設すると回答した。また、サイト所有者の40%が、同じ趣味を持つサイトにリンクしているという。
2番目に人気の高い話題は「家族」で、サイト所有者の38%が、家族に関係するサイトを開いている。 大多数の回答者が、Webを家族に触れる手段の1つと考えていると答えている。
('99/10/22)
[Reported by Hiroyuki Et-OH / taiga@scientist.com]