■URL
http://www.invisibleweb.com/
米IntelliSeek社は26日、サーチエンジンのサーチエンジン「InvisibleWeb」を公開した。800カテゴリー/1万件以上のサーチエンジンやデータベースが登録されており、検索するテーマに適切なサーチエンジンが検索できる。
例えば、銀行のATMが設置されている場所を知りたい場合、通常の検索エンジンでは、ATMという単語が含まれているというだけで膨大な数のサイトが表示されてしまい、肝心の情報になかなかたどりつけない。一方InvisibleWebでは、ATMの設置場所のデータベースを検索できるサイトを表示。ユーザーは住所などを入力することで、ATMの設置場所が調べられる。このようにInvisibleWebでは、キーワードを入力することでそのテーマの検索に適したデータベースやサーチエンジンがピックアップされ、より効率よく情報にたどり着くことができるようになっている。登録されているサイトのうち2,000件については、InvisibleWeb内に入力フォームが用意されており、いちいちジャンプしなくてもInvisibleWeb上から目的のデータベースを検索可能だ。その名の通り、通常のサーチエンジンからは“見えない(Invisible)”ようなデータベース内の情報にも効率よくアクセスできるわけだ。
('99/10/27)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / taiga@scientist.com]