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■URL
http://www.jpn.hp.com/
http://www.oracle.co.jp/
日本ヒューレット・パッカード（HP）と日本オラクルは28日、インターネット関連事業で包括的な提携を結んだと発表した。これは、米国本社が8月と9月に発表した両社のワールドワイドな提携に基づくもの。
日本における主な提携内容は、HPが提唱するインターネット基盤のビジネスモデル「E-services」と、オラクルのCRM（顧客情報管理）製品分野を両社で協調して事業展開していくこと。
E-servicesでは、HPプラットフォームとオラクル・データベースを組み合わせ、「e-speak」（ネットワークサービスを実現する汎用言語）を採用したプロジェクトを共同で開拓し、今後1年間で20件のプロジェクト受注を目指す。同時に、E-servicesに賛同するパートナー企業も共同で開拓していく方針。E-services、e-speakの技術評価・検証などを行なう「エキスパートセンター」も年内に共同で設置し、当初は10名の技術者を配置する予定もある。また、e-speak対応の時期データベース「Oracle 8i」出荷時には共同で販売促進活動を展開していく。
一方、CRMについてはHPのCRMソリューションの中核に「Oracle CRM」を位置付け、顧客対応パッケージ製品「Oracle CRM 3i」を、両社でマーケティング、販売していく。
('99/10/28)
[Reported by betsui@impress.co.jp]