■URL
http://www.freedsl.com/press1_3_2000.asp
ケーブル接続やxDSL接続などの高速接続が普及しつつある米国で、ついに無料の高速接続を計画するベンチャー企業が現れた。
この会社は、Broadband Digital Groupで、現在、利用申込の登録を受け付けており、4月にはサービスを開始する予定となっている。これまで、通常の電話回線による無料接続サービスを提供するところはあったが、ケーブルやxDSLの分野で高速接続を提供している企業はなく、同社では「初めてのサービス」と話している。
この無料接続サービス「FreeDSL」は、他のサービスと同様に広告によって運営される。利用している最中の画面には、常にWinfire社が開発したソフト「Browser Assistant」が表示され、広告などが送られてくる。広告は、FreeDSLの申込の際に記入した利用者のデータに基づいて配信されるしくみ。
利用者にはメールアカウント、モデム、その他必要なソフトなどがすべて無料で提供される。
(2000/1/5)
[Reported by taiga@scientist.com]